2009年1月5日

ヒット

仕事柄「ヒット」という言葉に大きな意味を感じます。
あまりにも「ヒット」が多用されてしまったために、
もはや個人言語と化している感も否めません。
僕が思う「ヒット」の指標は、自分の親戚がそれを知っていることだったりします。

この年末年始を5年ぶりに実家で過ごしました。
もともと4人家族の僕は
家族で唯一車を持っていない人間です。
それだけ宮城県というところは車社会です。

2才下の弟はトヨタ・ノアに乗っています。
いつもは両親の車が果たしていた親戚周りの役目を
今年はそのノアが担当することになりました。
弟は昔からSIAM SHADEが好きです。
気がつくと『1/3の純情な感情』が流れています。
そのせいか、7歳の甥も6歳の姪も『1/3の純情な感情』を歌えます。

そんな甥と姪が今年ノアの中で
「♪明日~今日よりも好きになれる~」と
GReeeeNの『キセキ』を歌っていました。
それだけでなく、『愛唄』や
アルバムに入っているほかの曲も歌っていました。
もちろん歌詞の意味などさっぱりわかっていません。
それでも歌えるのです。
これが今年初めて感じた「ヒット」でした。

田舎育ちの僕からすると、
音楽において知ってて当たり前ということはほとんどありません。
強いて言うならサザンやSMAP、ミスチルといったレベルくらいです。
だからこそ、「ヒット」は難しいと思っています。
映画のCMでも、もはや「大ヒット上映中」では
本当に面白いかどうか懐疑的になってしまう時代です。

"「ヒット」を生み出すこと"即ち
"自分を通じずに実家の家族が知っていること"を目標に、
今年も仕事を頑張っていこうと思います。

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